良く言われるようにシーケンス。同じテーマ毎に時間軸をシャッフルしてに展示。また、テーマー内での2007年度版へのアップデートあり。シーケンスは同じ年度内か。写真の1m前で一枚一枚見ていくというよりは、空間の真ん中にあるソファに腰掛けて首を回してみて全体を把握する。
雑誌に8×10をバズーカのようにようにかつぐ写真あり。

Accuracy of Death、タイトルを一聴しただけではイメージはすっとは出てこない。東北、十和田湖のくだりあり。奥入瀬川の下りから上りは体験したい。ゴダール引用あり。そういえば、アニエスb.の新しいコレクションはアンナ・カリーナ。伊坂さんも大分読みなれたからかそれぞれの台詞、文章の構造的な意味を意識してしまう。。言い回しの面白さかオチの布石で、意味のない文章はないという構え。
実は紙自体が薄くて、さりげなく死神的雰囲気の演出。外から見る限りでは160ページくらいの印象だが、実際は300ページくらいある。

初めてみる。先日の途中下車の旅で川越の映写士物語で現代の〜と触れられていた。30年は長い。
そして映写機で思い出すのは、「ゆれる」だ。芸大の映画祭で見た作品(作品名思い出せない)と「ゆれる」の日本が今年観た映画の中で後味がなかなか消えない。

  • 「死神の精度」および並列で読んでいる古川日出男の「サウンドトラック」のおかげで音楽が聞きたくなった。BeachBoys、トムヨークのCDを借りる。

サウンドトラックは、はじめの数十ページしか読んでいないが、「コインロッカーベイビーズ」を連想。島、孤児といったアイテムか。